変革の一年
アリアンツ・グローバル・インベスターズのサステナビリティ投資およびスチュワードシップ・レポート2024は、2025年に向けた当社の戦略とともに、2024年の成果をハイライトしています。アリアンツ・グローバル・インベスターズは、25年にわたるサステナブル投資の実績を基に、お客様のサステナビリティへの活動をサポートする信頼できるパートナーとなることを目指しています。
2024年のハイライト
データはすべて2024年12月31日現在
1 ”サステナビリティ重視”および”インパクト重視”は、アリアンツ・グローバル・インベスターズの製品カテゴリーです。これらのカテゴリーに属するファンドについて言及することは、そのファンドが英国のサステナビリティ開示要件(SDR)に基づく『サステナビリティ重視』または『サステナビリティインパクト』のラベルを持つことを示すものではありません。
2 当社の投資信託の運用資産残高(AUM)は、当社の総運用資産残高の一部です。ここで引用するパーセンテージは、EU籍のミューチャル・ファンドで、EUのサステナブル・ファイナンス・ディスクロージャー規則(SFDR)の第8条または第9条に基づいて報告しているもののみを含んでいます。
2024年の進捗状況
サステナブル投資とインパクト投資が加速度的に発展する中、私たちのアプローチは長期的なビジョンに導かれており、お客様やその他のステークホルダーの明確な投資目標を実現することに重点を置いています。
2024年のサステナビリティ戦略の進展には、3つの主要分野での成果が貢献しています。
- 持続可能な投資:確信の実証
当社の提供するソリューションは進化し続けています。中でも、気候変動、地球の限界、社会的テーマにおいて、高い透明性と確固たる信念に基づくサステナビリティとインパクトファイナンスのソリューションの提供に引き続きコミットしています。 - アクティブ・スチュワードシップ:活動の拡大
協働性や特定のテーマ、また債券に対するエンゲージメントは、優先事項として位置付けられており、同時に、投票内容の事前公表や株主提案の共同提出なども重視しています。 - インパクト投資:先駆者であること
当社のプライベートマーケットにおけるインパクト投資へのアプローチ、特にプライベートエクイティおよびプライベートクレジットでは、ポジティブな成果を証拠に基づいて測定することを最優先としています。
2024年のマイルストーン:
- 当社のミューチャルファンド残高の64%が、持続可能な投資アプローチに従って運用されています1。
- ベスト・スタイルズ SRI 戦略およびアリアンツ・ダイナミック・マルチ・アセット SRI 戦略への資金流入が好調に推移3しました2。
- グローバル・サステナビリティ戦略に特化したグローバル・マーケティング・キャンペーンを通じて、すべてのステークホルダーにサステナブル投資の重要性を示しました。
- 当社初の欧州のリテール顧客向けプライベート・マーケット・ソリューションであるヨーロピアン・ロングターム投資戦略を立ち上げました。
- 新たなインパクト・プライベート・クレジット戦略に5億6,000万ユーロの資金が集まりました。
- インパクト・デュー・ディリジェンス・プロセスにおける学術研究の役割を評価するインパクト・リサーチ・アワードを新設しました。
- 世界最大級のブレンデッド・ファイナンス・エクイティ・プロダクトであるエマージング・マーケット・クライメイト・アクション戦略の最終クロージングに4億5,000万ユーロの資金があつまりました。
データはすべて2024年12月31日現在
1 この数値は当社のAUM総額の一部であり、EU SFDR第8条または第9条の適用範囲にあるミューチャル・ファンドのみを含みます。
2 SRI:社会的責任投資
2024年のマイルストーン
- 企業との契約数は、2023年の481社から26%増の605社になりました。
- 地理的範囲を拡大:2023年の32カ所に対し、39カ所でエンゲージメントを獲得しました。
- 8,879の株主総会で投票を実施しました。
- 生活賃金、メンタルヘルス、人工知能など、エンゲージメントのテーマを拡大しました。
- 水使用に関する初の株主決議を共同提出し、建設的な対話によって成功に導きました。
- 委任状による議決権行使方針を強化し、年次総会に先立ち議決権行使の意向を事前公表し続けました。
データはすべて2024年12月31日現在
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2025/04/23
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2025/04/23
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