企業責任

サステナブルな投資家として、私たちは投資先企業に対し高い基準を設けていますが、それと同時に私たち自身も同水準の基準を満たす必要があることを認識しています。責任ある持続可能な方法で事業を運営し、社会・地域社会・環境に与える影響を考慮し、ポジティブな影響を与えることを目指し、様々な分野で協調し、行動することで、お客様が求める長期的なリターンを創出することを追求しています。

企業文化

社員は、私たちの最も大切な財産であり、ビジネスを成功に導く鍵となります。社員のスキルと価値観が、お客さまの最良な体験を形作り、私たちのビジネスへの信頼につながっています。

私たちは、包括的的な文化を醸成し、
現在そして将来にわたってお客さまが期待する
専門知識と行動力を高めるため
日々努力しています。

ユニークな企業文化がどのように形作られているのかご覧ください。

企業文化

コーポレート・シチズンシップ

私たちは投資家としてだけでなく、グローバル企業としても世界にポジティブな影響を与えることができると考えています。私たちは、地域社会の社会的・経済的発展に貢献するために、自社のリソースと従業員のスキルを最大限に活用することを目指しています。また以下のような優先すべき分野に注力することで、より大きな影響を与えることを目指しています。

環境マネジメント

私たちは、自らが模範となることを信条とし、投資先企業に求めるのと同じ環境・社会・ガバナンス(ESG)基準を達成することに努めています。これには、私たちの事業活動が環境に与える影響を抑制することも含まれています。以下は、世界各地のオフィスにおける私たちのエンゲージメントの事例です。

Our environmental impact

With our engagements across the globe, we have set an important milestone towards reducing the impact of our business operations on the environment as the figures below show.

私たちは2019年以来、業務における環境削減目標のベースラインを作成し事業体全体で取り組んでいます。これは、私たちの実績と成果を測定する際の基準となるものです。ただし、コロナ・ウイルスのパンデミック間の影響は除外されます。弊社の目標と実績に適用される原単位は、従業員1人当たりの温室効果ガス排出量または従業員1人当たりの資源消費量/生産量です。

 

GHG emissions1  

tCO2e per employee

 

2023 (-57%)

2019

1.6 t

3.8 t

Business travel   

tCO2e per employee

 

2023 (-44%)

2019

1.1 t

2.1 t

Energy consumption (office buildings)2

Gigajoules per employee

 

2023 (-35%)

2019

12.5 t

19.2 t

Paper consumption

Kilograms per employee

 

2023 (-77%)

2019

6.3 kg

27.4 kg

Electricity from renewable resources3

 

2023 (+57%)

2019

100%

43%

Water consumption

Cubic metres per employee

 

2023 (-51%)

2019

12.7 m3

26 m3

Waste

Kilograms per employee

 

2023 (-59%)

2019

61.8 kg

149 kg

 

 

1 弊社の温室効果ガス排出量のフットプリントは、スコープ1、スコープ 2、およびスコープ3の一部からの物質的な排出源からの運用に起因する温室効果ガス排出量で構成されています。スコープ3に現在含まれているカテゴリは、エネルギー関連の排出量、業務出張、および紙の使用です。進化する働き方を反映するために、リモートワークおよび一部のクラウドベースのシステムからの温室効果ガス排出量もカーボンフットプリントに含めています。現在の絶対排出量は主に業務出張(2023年:70%;2022年:53%)および事務所の暖房用エネルギー消費(2023年:30%;2022年:46%)から発生しており、紙の消費量はグローバルフットプリントの1%未満を占めています。
2 エネルギー消費の計算方法の調整により、2022年に再計算され、2019年の基準が修正されました。エネルギー目標はオフィスビルでの目標エネルギー消費のみを反映していますが、ローカルデータセンター、リモートワーク、パブリッククラウドなどの非オフィスサイトでのエネルギー使用に関連する排出量も企業全体のフットプリントに組み込まれています。
3 RE100への準拠は、「グリーン・タリフ」に関するサプライヤーとの合意や、グリーン・タリフによる再生可能エネルギーの調達がまだ容易でない米国およびAPACにおける再生可能エネルギーの「アンバンドル」エネルギー属性証書(EAC)の継続的な調達によって達成されました。EACは、再生可能エネルギーの生産、流通、消費を文書化および追跡するための手段です。これは電力そのものを表すものではありませんが(生産から切り離されているため)、弊社が使用するエネルギーが、特定の特定可能な再生可能エネルギーサイトで生産された電力に直接接続されていることを証明することができできます。
出所:アリアンツ・グローバル・インベスターズ、2023年12月31日現在。

未来に向けた持続可能性への投資

サステナブル投資はもはやトレンドではなく、投資の本質的な部分と見なされるようになり、資産運用業界は転換期にあると言えます。運用戦略へのESG(環境、社会、ガバナンス)基準の統合とサステナブルな投資ソリューションの開発は、アリアンツ・グローバル・インベスターズの企業責任の中核となっています。

コンプライアンスとデータプライバシー

私たちは、高い倫理基準を遵守することを通じてお客様からの信頼を獲得・維持することを目指しています。私たちは倫理的な行動を促進し、お客様の機密を保護し、リスクを管理するために、以下の主要な分野に重点を置いて、一連の堅牢なプロセスを構築しています。

ビジネス・レジリエンス(事業継続と災害復旧)は、お客様に対する弊社のサービス・コミットメントに不可欠な要素です。ビジネス・レジリエンス・チームは、脅威の特定、ガイドラインやポリシーの作成、ツールやベストプラクティスの開発、トレーニングの実施、意識の向上などの役割を担っています。アリアンツ・グローバル・インベスターズのビジネス・リカバリー・プランは、事業活動に重大な支障が生じた場合に、主要な事業プロセスを復旧させるために用意されているものです。機能的なリカバリー・プランを定期的に見直し、その実行可能性と有効性が確認されています。

 

弊社の倫理規範は、許容されるビジネス慣行、利益相反に関する方針、期待される行動基準について規定しています。コンプライアンス部門の役割には、倫理規範に規定されている規則の施行を監督し、すべての従業員に対して定期的なコンプライアンス研修を実施することで遵守の徹底を促すことなどが含まれています。

また、包括的なマネーロンダリング防止(AML)ポリシーを定めている他、厳格な顧客情報(KYC)ガイドラインを策定し、それを遵守しています。これは、お客様と弊社のビジネスを保護するためのベスト・プラクティスであるだけでなく、ヨーロッパ、米国、アジアなど、弊社がビジネスを行う地域で実施されているさまざまな規制ガイドラインに準拠したものとなっています。

 


弊社は、個人データの処理に際して、従業員、顧客、ビジネス・パートナーおよびその他の第三者のプライバシー権を保護することに努めています。弊社は、厳格なデータに関する法律およびアリアンツ・グループ企業間の個人データの国際的な移転に適用されるアリアンツ・プライバシー・スタンダード(APS)を遵守しています。弊社の全社的な管理体制は、データの機密性、完全性、および復元性を担保できるように設計されています。

私たちは、サイバー攻撃の状況を常に監視し、データ漏洩を防ぐための最先端の技術とツールを使用しています。これにはマルウェアの動的検査やシステムの継続的な監視などが含まれています。また、あらゆるサイバー脅威や情報セキュリティ問題を検知し、対応するための強固なプロトコルを使用しています。

弊社のグローバル・リスク・マネジメント部門は、投資活動と事業運営の両方に関連する、弊社の主要なリスク領域を管理しています。これには、目的に応じてポートフォリオのパフォーマンスに貢献するさまざまな要因の監視と管理も含まれます。また、私たちのサービスを決められた期限内に、求められたクオリティで、かつルールに従って提供する能力を担保するよう努めています。

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