変化に向かうサステナブルなパスウェイを形作る

  

 

 

私たちは、お客様のサステナブルなパスウェイ(経路)を形作る存在になることを目指しています。「サステナビリティおよびスチュワードシップ・レポート2022」は、弊社の持続可能な投資活動と積極的なスチュワードシップへのコミットメント、サステナブルの進捗状況を詳細に示しています。
また、本レポートでは、サステナブルな価値をビジネス全体に浸透させるため、コーポレート・サステナビリティへのアプローチ強化を紹介しています。
私たちが目指すのは、サステナブルへのコミットメントに留まるのではなく、具体的な変化やインパクトへと前進することです。

2022年のサステナブル投資を振り返って

サステナブル&インパクト・インベスティング, グローバルヘッド、マット・クリステンセン

サステナビリティハイライト2022

 

2022年12月31日現在のデータ

サステナビリティおよび スチュワードシップレポート2022:ファクトブック

 

2022年におけるサステナビリティの進捗
タブをクリックすると、それぞれの内容がご覧いただけます。

  • 具体的に、サステナブルなパスウェイ(経路)を形作るとは投資家をESGリスク1重視からサステナビリティ重視へ、そして最終的にはインパクト重視へと導くことです

  • 様々な困難がありましたが、私たちは2022通して、気候変動、プラネタリーバウンダリー、包括的資本主義という3つの重要なテーマに焦点をあて拡張性のあるソリューションを開発することで貢献してきました。

  • これらのテーマは、重要なリスクや機会を特定し、弊社が対象とするエンゲージメントやリサーチの指針となっています。

未来の暮らしと
気候変動

脱炭素化
スマートシティ
エネルギー効率

未来の暮らしと
限りある資源

責任ある漁業
持続可能な農業
安全な水

未来と暮らしの
維持と温暖化

教育
ヘルスケア
公営住宅
  • 2022年、私たちは気候危機と生物多様性の相互関連性、エネルギーの未来、社会的包摂、気候変動、生物多様性関連課題の関係などをテーマとしたフォーカスエリアを設定しました。
  • 私たちは、これらの重点分野をサステナビリティ研究プログラムに組み込み、データ機能の強化に支えられたスチュワードシップ活動を拡大しました。

1 環境/Environment、社会/Social、ガバナンス/Governance

  • 3つのカテゴリーでサステナブル・プロダクトを177(2021年:150)へ拡大し、お客様のニーズや目的に幅広く対応します。
  • 新しい評価アプローチを採用し、サステナビリティを重視した商品とインパクトを重視した商品の目標、モニタリング、レポーティングに焦点を当てます。
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ESGリスクを重視した1,170億ユーロ

これらの戦略は、投資ユニバースを制限することなく、重要なESGリスクの考慮を投資分析に取り込んでいます。このカテゴリーには、弊社の統合ESG投資アプローチが含まれています。4

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サステナビリティを重視した1,260億ユーロ

これらの戦略には、具体的なサステナビリティに関する目標と価値が設定されており、サステナブルミニマム除外基準 が適用されています。このカテゴリーには、ベスト・イン・クラスのサステナブル投資および責任投資(SRI) 、成果を伴う気候エンゲージメント、および重要業績評価指標(KPI)に基づく投資アプローチが含まれています。

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インパクトを重視した90億ユーロ

これらの戦略は、再生可能エネルギーや、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に設定された優先事項などの特定の課題に関し、測定できるサステナブルな成果を達成することを目指しています。このカテゴリーには、弊社の民間市場でのインパクトおよびSDGに沿った投資アプローチが含まれています。

  • サステナビリティ・リサーチはアリアンツGIのアクティブ投資手法の基礎であり、リサーチチームとスチュワードシップ、サステナビリティ・メソドロジー、アナリティクスチームとの密接な連携により、投資プロセスにおけるESGデータの信頼性と一貫性のある利用が進んでいます。
  • サステナビリティに基づいた投資判断の基礎となるESGデータの重要性に鑑み、当社はサステナビリティ・インサ イト・エンジン(SusIE/スージー)を立ち上げました。SusIEは、複数のプロバイダーが提供する様々なESGデータに一度にアクセスできるデジタルプラットフォームです。

2, 3 SFDRで第8条または第9条に分類されるEU籍のファンドに関する数値です。
4 ESGリスク重視型(統合ESG投資アプローチ)は、EU持続可能金融情報開示規則では持続可能とはみなされません。

  • 弊社は、アクティブな運用会社として、投資先企業との建設的なエンゲージメントを、より良い変化に向けたサステナブルなパスウェイ(経路)を作るために不可欠な要素と捉えています。
  • また、グローバルアプローチでは、議決権行使の権限を持つすべての投資先企業の株主総会での代理投票も取り入れています。
  • 2022年には10,200回の株主総会に参加しました。焦点となったトピックは、取締役会の取締役の選任、役員報酬、資本構造に関する権限、外部監査人の選任などでした。
  • 2022年にはエンゲージメント活動を大幅に拡大しました。3つのテーマに加えて、弊社のガバナンスのトピックに沿ったテーマ別のコラボレイティブエンゲージメントを通して、28カ国355社にエンゲージメントを行いました。
2022年の
ハイライト:エンゲージメントの拡張
Highlights of our expanded engagement activities in 2022
2022年の
ハイライト:議決権行使
10,200

2022年中、10,200の株主総会に出席

94%

全ての投票可能な株主総会の94%で代理を務める

22%

全ての経営に関する決議のうち22%に反対

69%

69%の会議で、少なくとも1つの議題に反対票を投じるか、保留または棄権した

5 一部のエンゲージメント活動は複数年にわたります。
6 エンゲージメントは規制要件に従い2022年に開始しました。
7 2021年は報告はありません。

  • サステナブルなビジネスとは、人、地球、利益への影響を損なうことなく長期的な価値を創造することであり、私たちは投資先企業に期待するのと同じ高い水準にコミットしています。
  • コーポレート・サステナビリティ・オフィサーという新しい役職のもと、私たちは長期的な目標を実現するため、3年間のロードマップを作成しました。
企業サステナビリティへのアプローチ

Our corporate sustainability approach diagram 

8 Social=社会に関すること。企業(社会)責任の概念は慈善事業に限定されるものではなく、責任とは社会、環境、ガバナンスの側面を指すします。

2022年のハイライト:企業サステナビリティ

 

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