アドバンスト・フィックスト・インカム

戦略目標

  • 当戦略は受託案件毎のリスク調整後パフォーマンスを最適化することが目標です。

  • 従来の手法にとらわれない発想と先進的分析方法により、高いインフォーメーション・レシオを創出します。3年間で0.7前後の安定的なインフォーメーション・レシオを目標としています。

  • ポジションを高度に分散することにより、厳しい市場環境でも安定したパフォーマンスと高い回復力を目指しています。

運用アプローチ

  • 我々の体系的な投資アプローチによってグローバル債券市場における非効率性を発見し、アルファを獲得します。当戦略はトップダウン式およびボトムアップ式の分析を融合しています。定性的分析とファンダメンタルズ面からのトップダウン、発行体毎のボトムアップを組み合わせた最先端の分析が組み合わされています。

  • リサーチ:我々独自の体系的な枠組みとして「アドバンスト・アナリティクス」と呼ばれ、世界の900超の発行体、20,000以上の銘柄をカバーし、世界の債券市場の主要セグメント全てにおける非効率性と非対称性を見つけます。運用チームは我々のリサーチの対象となるグローバルの銘柄に対し、社内のクレジット面での見解を持っています。

  • 柔軟性:個々のソリューションに対しグローバル全体をカバーし、投資家はトラッキング・エラーの目標水準を選択可能です。これは我々がポートフォリオをどれだけアクティブに管理するかを定めるものです。また、地域レベルまたはグローバルベースでのガイドラインとベンチマーク策定において、各投資家に対し柔軟な対応が可能です。

特性

  • 当戦略はリスクを受け入れ、アクティブにリスクを管理するという規律を持った手法です。我々の運用アプローチの持続性は、投資戦略がタイムリーである事によると考えています。我々の戦略は、市場のシナリオに依存するパフォーマンスの好・不調に繋がるリスクファクターへの偏りがありません。実際、あらゆる市場環境において生じる市場の非効率性についても、当戦略はこれを発見しアルファが創出できる仕組みです。

  • トラッキング・エラーの大きい場合、小さい場合ともに高いアクティブな現金ポジションを取っています。重要なことは、これはリスクを集中することではなく、広範囲に分散を行うことを意味します。アクティブなポジションは「アドバンスト・アナリティクス」を通じて構築します。

  • 当戦略はグローバルに全ての債券資産クラス、また市場セグメントをカバーしています。我々が投資する発行体全ての信用レベルは、内部の格付けシステムによって評価します。当戦略では1999年以来、投資先の破綻による損害を受けたことは一度もありません。

哲学

  • 我々の投資哲学は、債券市場は非効率的であり、これを活用することで投資家にアルファを提供できるという確信が基礎となっています。

  • 厳密なリスク管理は我々の運用哲学の基礎であり、優れたリスク調整後リターンを追及する上で、あらゆる局面でのポートフォリオのリスクに注意を払うことが重要であると考えています。

  • 伝統的および定量的アプローチを組み合わせ、これに基づく徹底したリサーチを行うことで、ビジネス・サイクルの全局面を通じて長期的にベンチマークを上回るパフォーマンスをあげることが出来るという信念は、これまでの運用を通じて確固たるものものとなっています。このリサーチを通じて、市場の非効率性を早い段階で認識し、そこから利益を得るためのポジションを取ることが出来ます。リサーチ結果を抽出し、我々のアイデアを反映し、かつリスクを管理しながら、各投資家のニーズとガイドラインを取り込んだポートフォリオを構築する運用能力は、もう一つの運用哲学の基礎をなすものです。