アリアンツ・インフラストラクチャー債券

戦略目標

究極の目標はお客様にプライベート/非流動性インフラストラクチャー債券部門へのアクセス提供です。このためチームは通常インフラストラクチャー資産と関連する特性のある資産への投資を開始し、交渉し、実行し、監視することを目指しています。従って、投資は性質として防御的であり、類似の企業機会と比べ信用度が高くなっています。チームは営業基盤のタイプ(グリーン/ブラウン・フィールド)、インフラストラクチャー内のサブセグメント、格付け等級、地理的要因、取引先企業の多様化に努めています。お客様はマッチング・アセットへのエクスポージャーを得ることも、より収益志向のポートフォリオを構築することもできます。一般にインフラストラクチャー債券チームの最重要原則は、損失ゼロの想定のもと投資支援を行うことであり、これは私的な交渉により行われています。


運用アプローチ

アリアンツGI のインフラストラクチャー債券の提供するものは、広範囲にわたるリスク‐リターンを持つアセットクラスです。その核となる戦略において、私たちは本質的なインフラストラクチャーのサブセグメントにおける取引を行っていきます。いくつか例を挙げれば、公共施設、プライベート・ファイナンス・イニシアチブ/官民提携事業、空港、有料道路、港湾、鉄道車両といったものがあります。こうした取引はその特徴、特に社会にとって必須であること、(半)独占的状況、高い参入障壁、需要の非弾力性といったことに鑑みて、通常、長期上位債務で資金提供されます。結果として、この範疇の収益はリスク‐リターンチャートの最下端にあります。当社のレジリエント・クレジット戦略では、私たちは、いわゆる混成空間あるいはコアプラス空間での取引を用意し実行しています。これには例えば、駐車場、発電、高速道路サービス、電気通信塔といったアセットがあります。原資産と構造によって、このセグメントにおけるエクスポージャーは担保付き上位債務か劣後債となります。これらのタイプのアセットは投資期間が短い傾向にあり、これは、この市場のコアセグメントを超えた固有のリスク、例えば、テクノロジーリスクを考慮した結果です。従って、コア戦略におけるアセットと比べより大きな収益が得られます。


特性

  • 先進国および発展途上国における持続的で持続可能なアセット/取引の供給。

  • インフラストラクチャー債券アセットの性質のため、資本構造の他の領域に対して収益の予測可能性があります。

  • ムーディーズにより同等の格付けをされた企業より低い債務不履行率。

  • 魅力ある固定金利、LIBOR を上回るスプレッド(+135-400 bps)をつける可能性があり、これは通常、公社債を上回るスプレッドを発生。

  • プロジェクトの特性により満期まで長期間あり、マッチング志向の投資家には魅力的。定義により、魅力ある環境、社会、企業統治(ESG)特性が社会的公益事業を通して得られます。

哲学

このポートフォリオは100億€を超える40以上のアセットから成り、この戦略開始以来損失を生じたことはありません。過去数年における種々のアセットクラスにわたる利幅の縮小と諸条件の緩和を考えれば、当社チームは手堅い投資を続けることが正しい戦略であると当社チームは考えます。利幅は市場取引において競争力がある必要がありますが、当社チームは、契約条項とセキュリティ・パッケージがそうである必要はないと考えています。これらは投資家を損失から守るために設計されているからです。にもかかわらずレラティブバリューに対する考慮が、各投資を考える際に一番最初に来ます。それは頼れる投資家としてのアリアンツと利益を一致させることで、アセットクラス全体に渡り評価基準設定ができるからです。インフラストラクチャー債券チームは、機関投資家のため市場を開拓する助けとなってきました。そして現在、アセットを求めて市場の後を追わなくてもよい立場にあります。チームは自らを投資家と考えており、中間業者の構築した出来合いの取引に投資するより、むしろスポンサー/契約者と個人的に/双方の間で取引を構築し交渉します。このことで当社プラットフォームはイノベーションと業務遂行確実性の点で評価を得ました。これは過去数年間に獲得した多くの業界賞が示す通りです。投資プロセスにおいては、各投資案件は最初の段階からチーム内で十分吟味され、討論を受け、詳細な適正評価を経て最終的には多様なバックグラウンドを持つ信用性評価の専門家から成る投資委員会で判断が下されます。

インフラストラクチャー業界においては、アクティブなアセットマネジメントが不可欠であるとチームは信じており、ポートフォリオ・モニタリング専属スタッフが在籍し各アセットがその存続期間中きちんと監視を受けるようにしています。